「協会代表団、タイ訪問」

 6月5日~17日まで協会代表団は、バンコク・チェンマイ・チェンライ・ランプーンを訪問致しました。今回の訪タイは、当協会が企画調整を行なった京都府立東宇治高校のタイ研修プログラムと、日タイ親善京都府議会議員連盟の教育交流視察プログラムに合わせたもので、協会担当者が両プログラムの各行程に随行致しました。

 東宇治高校の研修プログラムでは、今回初めてチェンマイ・ラチャパット大学日本語コースの学生との交流会を開催することが出来ました。両国の学生が互いに膝をつき合せながら楽しそうに語り合う姿を目の当たりにして、「教育交流の意義」を改めて実感することが出来ました。

 日タイ親善京都府議会議員連盟の視察プログラムでは、東宇治高校の教育交流視察に加えて、チェンマイ市長のブーラヌパコーン氏やタクシン政権で外務大臣を務められたカセー国立ナラティワート大学総長との会談の場を設け、今後の両国関係、教育交流の在り方について、積極的な意見交換がなされました。

 また、廣瀬協会理事は皆さまにご協力頂いた「ランプーンきもの寄贈プロジェクト」第一期寄贈分の授与の為、ランプーンの学校を訪問し、「着物・浴衣」を寄贈致しました。ご協力頂いた皆さまに、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

 「ゆかた寄贈プロジェクト」では現在、第二期寄贈分を募集しております。「日本の伝統文化」を通した相互理解の促進にお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。(広報)

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